[svシーズン5シングル 最終293位 R2011]ドラパミトムハッサム

 

  みなさんシーズン5お疲れ様でした〜!

  

 

 準伝説解禁の初シーズンはいかがだったでしょうか!?自分はパーティの欠陥と向き合いながら泣く泣くポケモンの入れ替えをしていました...

    そんな中今期も3桁前半まで駆け登ることができたので構築記事をまとめていきたいと思います!

   

         [並び]

  

  レンタルパーティは公開済みです!

   ガナゼカイーユイノコウゲキガサイコウニナッテル...(何故か厳選を甘えてしまいました...)

 

 並びとしては前まで使用していたものに対し少しポケモンの入れ替えを行ったといった感じです。具体的には前期まで採用していたマスカーニャやラウドボーン

この子らは四災の餌食と言っても過言ではないです。特に四災の優秀なアタッカーであるイーユイやパオジアンに隙を見せてしまいます。

 というわけで残念ながらマスカーニャとラウドボーンにはパーティから抜けてもらって新たなポケモンを2体迎え入れることにしたというわけです!その内の一体が上記にも見えているイーユイ君!そしてもう一体は

 

実は頼れる草枠キノガッサさんにしていました!

 悪タイプに格闘タイプは抜群!それに加え対面性能の高さも兼ね備えてる完璧な枠だと思いました。がしかしそんな簡単には完璧な枠は見つかるはずもなく。

 キノガッサ自体にはポケモンパワーを感じましたが、構築のコンセプト上ガブリアスステルスロックドラゴンテールで相手の裏を暴いていきこっちのエースを通す、というルートを取る場合に、シーズン5以降の環境では初手ガブリアスでのテラスタルの発動がほぼ必須になってしまいました。もちろんドラゴンテールガブリアスにテラスタルを切る価値は十分にありますがその後の展開のテラスタルの有無で試合が決まってしまう事が多かったので、今まで毛嫌いしていたステルスロック2体採用を検討しました。

 そのためキノガッサを抜きステルスロックを撒けて四災に強いポケモンを探し始めました。

 そして行き着いたのがコノヨザルです。

気合の襷を持たせる事でテラスタルをせずとも安定してステロを撒けるようになり、催眠対策枠としてもすごく重宝しました。

 今回は新しく採用したイーユイ、コノヨザルに是非注目して頂けたらと思います!

      [個体紹介]

ドラパルト(龍)@命の珠

性格:無邪気 特性:すり抜け

実数値:163-141-95-152-85-213

努力値:0-4-0-252-0-252

技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール

大文字

 シーズン2からお世話になってる両刀ドラパルト、未だに警戒されずに相手のサイクルが崩壊していくのを何度も見せてくれました。

 圧倒的な素早さで上から叩けるエース、パオジアンやスカーフ持ちの影響で動きにくくはなりましたがカイリューに対する処理能力はトップクラスだと思っています。

ウォッシュロトム(妖)@突撃チョッキ

性格:控えめ 特性:浮遊

実数値:157-×-128-170-128-108

努力値252-×-4-236-4-12

技:ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ テラバースト

H全振り B余り C出来る限り高く

Dチョッキを最大限に S同族嫌悪の12振り

 

 今期の選出率1位、ドラパルト&ミトム&ハッサムのサイクル構築の並びで対面性能の上がるチョッキを着せることによってより小回りのきくポケモンになってくれます。

 チオンジェン以外の四災ともある程度戦えて、最後の勝ち筋の放電に何度も救われました。

ハッサム(鋼)@拘り鉢巻

性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

実数値:175-198-120-×-100-90

努力値:236-236-0-×-0-36

技:バレットパンチ 蜻蛉返り 泥棒 インファイト

H16n-1  A出来る限り高く  S12振りアーマーガァ抜き

 一度この火力を体験したら元に戻れなくなってしまいました。

 パオジアンと戦うためにHP管理を慎重に行う必要があったり、初手の対面で強気に合わせに行くこともあったりで前期と比べると扱う難易度がかなり上がった気がします。

 しかし妖テラスポケモンやハバタクカミを上から確実に縛れるのはハッサムにしかできない事だったり、半減でもあってもBがあまり高くないポケモンであれば上から削りきれる事も多かったので絶対に必要な枠でした。

ガブリアス(妖)@オボンの実

性格:意地っ張り 特性:鮫肌

実数値:213-172-119-×-112-140

努力値:236-52-28-×-52-140

技:ドラゴンテール 地震 岩石封じ ステルスロック

H4n+1    A岩石封じ+地震でB4ツツミを確定

D臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え

S純速セグレイブ抜き 岩石封じ後最速ツツミ抜き

 ステロ要因その1、ステロ要因と言っても元の単体性能が高いのもあり後述するステロ要因その2と一緒に選出しても強かったです。

 ドラゴンテールを採用することにより起点の回避、及びパラドックス組の能力上昇をリセットできる点も非常に強力でした。

コノヨザル(ノーマル)@気合の襷

性格:陽気 特性:不眠

実数値:217-135-101-×-110-156

努力値:252-0-4-×-0-252

技:いのちがけ ドレインパンチ ふんどのこぶし ステルスロック

 ステロ要因その2、主にガブリアスが苦手とするパオジアンやテツノツツミ辺りが多く見えるパーティに対して投げました。

 いのちがけを採用すると起点の回避ができたり、相手のサイクルの崩壊が起こったりと色々な場面で活躍してくれました。

 テラスタルは切る機会がなかったですが、とりあえずはゴーストを無効にできるノーマルに落ち着きました。

イーユイ(霊)@食べ残し

性格:臆病 特性:わざわいのたま 

実数値:161-×-105-155-140-163

努力値:244-×-36-0-0-228

技:悪巧み 身代わり 噴煙 悪の波動

H16n +1 B余り S最速ミミッキュ抜き

 前期ラウドボーンが担ってくれていたキノコ族、受けループに強い枠が欲しかったので食べ残しでの採用。ドヒドイデ&チオンジェンなどの並びにも強く出れる上に、有利対面で身代わりが安定択になるのが非常に助かりました。

 テラスタルしんそくマッハパンチ、後バレルのヘドロ爆弾を半減にできるゴーストを選択しました。

 このような異質な調整でも本来の役割対象にはちゃんと強く出れたので、単純に役割が増えたような感覚で使用できました。

 

       [最後に]

 今期は仕事の多忙もあり、あまりランクマに没頭できずにいたのでまだまだ登れるポテンシャルが構築自体にはあると思ってます!来期では、構築の微調整とともにパーティへの細かな部分までの理解をゆっくりと深めていきたいと思います...!

 それではここまでのご閲覧ありがとうございました!また次の準伝説環境、気合い入れていきましょう💪

[シーズン5]残飯イーユイ調整案

      どうもイナフです。

 今シーズンから四災ポケモンが解禁となりましたが、自分を含めたトレーナーさん全員環境の変化に振り回されていると思います...

   しかし、まだ今期も長いのでバテずに頑張っていきましょー!

 今回ですがそんな四災ポケモンの中から現在自分の愛用している『イーユイ』の調整案を書いていきたいと思います。

調整案は以下の通り

 

ラスタル:霊 性格:臆病 持ち物:残飯

実数値:161-×-105-155-140-163

努力値:244-0-36-0-0-228

技:悪巧み 噴煙 悪の波動 身代わり

H:16n +1

B:余り

S:最速ミミッキュ抜き

 元々は前期に使ってた身代わりラウドボーンの様な枠が欲しいと思ったのがきっかけでした。

なんといっても受けループに対して強く出れるのと一定数いるキノコ族やキョジオーンをハメれるのが非常に強力で、パーティには欠かせない存在でした。

 しかし四災が訪れてからはタイプ的に活躍が上手く出来ず、選出誘導能力も大幅に低下してしまったと感じ新しい炎枠として採用したのが上記のイーユイでした。

 受けループやキノコ族に強いのはもちろんの事、数を減らしたとはいえどサーフゴーにも強く、また最近増えているドヒドイデ+チオンジェンの並びにも安定して強く出れるのも強力だと思いました。

    まだまだ改良の余地はあると思っているので少しでも興味を持ってくれた方がいましたら是非調整案の改良などの意見を聞かせていただけると嬉しいです!      

               4月11日

[svシーズン3シングル 最高&最終366位R2063] ドラテガブ蜻蛉ルチェン

 

  

 お久しぶりです!ランクマ終了時点から仕事が再開したイナフです...

 とりあえずシーズン3お疲れ様でした!

パラドックスポケモンの台頭により少なからず変化が起こったsv環境ですがどのパラドックスポケモンも油断が出来ない性能をしており思わぬ形で敗北をしてしまった、なんて方々もシーズン初期は多かったのではないでしょうか!?

 そんな環境の変化に巻き込まれながらも今期も無事最終3桁前半に乗ることが出来たのでその構築を紹介していきたいと思います!

 

 

         [並び]

  

     ※レンタルチームは公開済み

 

     https://t.co/PVN0CYJjUf

 上記のリンク、自分の前シーズンの構築記事と合わせて読んで頂くとコンセプトや採用意図が分かりやすいかもしれません。というのも実は、前期と並びが全く同じなんです...

 なんやかんやこの並びがsvに入ってからだと1番使い慣れていて、選出やプレイングのブレが比較的起こりにくかったので結局この並びに落ち着きました。

しかし、前期の構築そのままで勝てるほどパラドックス環境は甘くなかった...というのも高速特殊アタッカーの台頭。

これによりステロ撒きとしてのガブリアスはかなり動きにくくなってしまいました。本来であればステロ込みで1体〜1.5体を削ることができてかつ、相手の裏を強制的に見ることができるほどのポテンシャルをもつ恐ろしいポケモンですがなかなかそんなに上手く役割を遂行することが出来ずにいました。

 そこでまずはこの枠の変更から考えた結果、結局ガブリアスでないとコンセプトが成り立ちづらくなるという判断に至り、ドラテガブの新しい調整を考えました。今回の個体紹介では、そのガブリアスに是非注目して頂きたいと思います!

 

       [個体紹介]

 

ドラパルト(龍)@命の珠

性格:無邪気 特性:すり抜け

実数値:163-141-95-152-85-213

努力値:0-4-0-252-0-252

技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール

大文字

 お馴染みのエースポケモンパラドックス環境でも唯一無二の素早さを誇り終盤のフィニッシャー兼両刀特有の強みでもある崩しを行える優秀なアタッカーでした!ただ、上から殴れるはずのツツミやハバタクカミのスカーフorエナジーのケアルートは別で用意しなければいけないので決して雑に動かせるポケモンではなかったです。

 構成技は一致打ち分けウェポンのアロー、流星群は確定、ゴースト一致技のシャドーボールも確定、炎枠は放射ではなく大文字を採用することにより鋼テラスタルを切ってきたドラゴン勢をステロ込みで縛れたりチョッキジバコイルやアーマーガァに対する負荷が大きくなり有利な展開が作れることが多かったです。命中不安とはいえど放射採用だったらそもそも勝てる試合ではなかった、なんて事も多かったので採用する価値は十分にあります。

 

ウォッシュロトム(妖)@突撃チョッキ

性格:控えめ 特性:浮遊

実数値:157-×-128-170-128-108

努力値252-×-4-236-4-12

技:ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ テラバースト

H全振り B余り C出来る限り高く

Dチョッキを最大限に S同族嫌悪の12振り

 

 サイクルを回す上で必要不可欠な洗濯機です。特殊パラドックスが多い環境ということもあり、初手で出す機会がかなり多かったです!

ハバタクカミとの対面では攻撃を受けたらダメージ計算ツールを用いてある程度の型の予測が立てられるのも非常にその後のプランが組み立てやすかったです。

 大流行したハバタクカミ&セグレイブ&ヘイラッシャにある程度強く出れることもあり、選出する機会はかなり多かったです。

 前期の10万ボルトの枠を放電に変えてから勝ちを拾えた試合やイージーウィンで終わる試合がかなり多くなったので重宝しました。

ハッサム(鋼)@拘り鉢巻

性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

実数値:175-198-120-×-100-90

努力値:236-236-0-×-0-36

技:バレットパンチ 蜻蛉返り 泥棒 インファイト

H16n-1  A出来る限り高く  S12振りアーマーガァ抜き

 

 パーティのコンセプト、そしてツツミやハバタクカミを縛ることのできる貴重な先制技持ちです!主にドラパルトや後述するガブリアスと絡めることで相手へのテラスタルの強要、それをハッサムで狩る、と言った強い縛り関係が成り立ちます。

 初手に投げれそうな場合は積極的に投げて、蜻蛉返りで大きな負荷をかける意識をすることで、その後のサイクルを有利に進められることが多かったです。ただ向こうの先制技を耐えられるある程度のHP管理は必要になることが多かったので少し扱いは難しい印象です。

 

マスカーニャ(悪)@気合いの襷

性格:陽気 特性:しんりょく

実数値:151-162-91-×-90-192

努力値:0-252-4-×-0-252

技:不意打ち はたき落とす トリックフラワー けたぐり

 パラドックスの参入により使用感が悪くなるかと思いきや全然強い草御三家、襷を持たせることで行動補償得て強気な択仕掛けができる機会が多かったです!襷を潰され、実質アイテム無しの状態でも何かしらの役割を遂行できることが多く、裏に構える機会が多かったので拘りアイテムの線を相手に植え付けれるのも非常に強く感じました!

 テラスタイプは悪にすることでカイリューを上から縛れたり、サーフゴーに対しても安定して確定1発級の火力を叩きつけることが出来たのでかなり強力でした。

ラウドボーン(水)@食べ残し

性格:図太い 特性:天然

実数値:211-×149-130-95-103

努力値252-×-124-0-0-132

技:フレアソング 鬼火 身代わり 怠ける

H16n+3  B余り S準速ドドゲザン抜き

 

 特殊パラドックスばかりを警戒してテツノカイナやドドゲザン、キョジオーンに甘くなるのをこの子が防止してくれました!今期は受けループに対して積極的に選出してTODを狙うことが多かったです。パターンにハマってしまえば即刻勝ちが確定してしまう恐ろしいポケモンです。

 

ガブリアス(妖)@オボンの実

性格:意地っ張り 特性:鮫肌

実数値:213-172-119-×-112-140

努力値:236-52-28-×-52-140

技:ドラゴンテール 地震 岩石封じ ステルスロック

H4n+1    A岩石封じ+地震でB4ツツミを確定

D臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え

S純速セグレイブ抜き 岩石封じ後最速ツツミ抜き

 

 今回の主人公、初手に投げてテラスタルを切ることが多く岩石封じを採用することによりツツミやハバタクカミを対面から処理することが可能です!エナジーでSが上がったのを確認した場合には一度ドラゴンテールで流すことを意識するとその後の処理がかなり楽になります。

 初手でのテラスタルはあまり強い行動ではないと思いますが、このガブリアスに関しては毎試合そのデメリットを取り返せるほどの活躍を期待出来ました!

 

 

        [最後に]

 実は構築自体の欠陥はかなり多く、相手のミスを誘って勝ちを取った試合があったのも事実としてあります。シーズン4では改良を重ねてもっと完成度を上げていきたいと思ってます!

 では準伝解禁前のラストシーズン頑張っていきましょう!

[svシーズン2シングル 最終292位]ガブハッサムミトム蜻蛉ルチェン

 初めまして、イナフです。そして閲覧ありがとうございます。

 

     シーズン2お疲れ様でした!

 今回はシーズン2で使用した構築を紹介していきたいと思います。(初めて書く構築記事なので文章にお見苦しい箇所が多々見受けられるかもしれませんがどうかご了承ください)

 

[並び]

 レンタルパーティとして公開してあります。パラドックス環境でももし興味があれば是非お使いください。

 

[構築経緯]

 第6、7世代でよく愛用していた蜻蛉ルチェンサイクルを回して高速アタッカーor先制技持ちの一貫性を作る。この昔からの慣れ親しんだコンセプトが自分に1番合っていると思い構築を開始した。

 第6世代からお世話になってる蜻蛉ルチェンコンビ、ミトムとハッサム。どちらもサイクルで負荷をかけていく上で大切な火力が高くハッサムに至っては終盤のフィニッシャーとしても活躍できるためこの2体を軸に並びを考えた。

 

 次にサイクルを回す上で上記2体と相性のいいドラパルトを採用、終盤のフィニッシャーとしての活躍も申し分なく両刀にする事でサイクル戦のスタートダッシュが遅れてしまった場合でも相手の受けを無理やり崩す事ができる。

 

 当時この時点でかなりいい並びができたと確信しており、最初の並びではステロ撒きと初手の荒らし性能が高いデカヌチャン、更に後半のフィニッシャー兼サイクルで負荷をかけれそうな鉢巻カイリュー、スカーフマスカーニャを採用。

 

     

  ←とてもかわいい

 

 しかし現実はそう甘くはなかった...自信があった並びだけに勝てない時の苦痛は心にくるものがあった。もはやそもそものコンセプトがあまり強くないのかと思い始めた時期もあった。

 そんな時、大人しくシーズン1のカイリュー入り上位構築のレンタルパーティを借りてみようと構築記事を漁っていたら非常に興味深い構築が目に入った。それがこちら

 

https://revolver-13.hatenablog.com/entry/SVs1

 

 この並びのコンセプトを簡潔にまとめると、

ステロ撒きかつドラゴン・地面という複合タイプを持つガブリアスを見せる事で相手にテラスタルを強要させ、ハッサムバレットパンチの一貫性を作りやすくする、という聞いただけでも強さがわかる並び。(詳しくは上記リンクをクリック)

    この並びに出会えた事で、自分の使いやすいように微調整を少しずつ繰り返して今シーズンの結果が生み出された。

 

[個体紹介]

※一部上記構築記事の引用を使用しています、ご了承ください。 

 

ドラパルト(龍)@命の珠

性格:無邪気 特性:すり抜け

実数値:163-141-95-152-85-213

努力値:0-4-0-252-0-252

技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール

大文字

 

 技構成は一致技のドラゴンアロー、流星群、シャドーボール、鋼への打点として大文字を採用することによりH振りのジバコイルやアーマーガァ、鋼テラスを切ったドラパルトなどをステロ込みでいい乱数で落とすことが出来ます。

 

 テラスタルはドラゴンにすることによりドラゴンアローの火力を補えたりアーマーガァ+ドオー+ハピナスなどの受け構築に対してイージーウィンを取れることが多くかなり助かってました。ドラゴンテラスタル流星群もバグレベルの火力が出るため半減で受けられても裏のポケモンが通る、という展開も多かったです。

 

 最初は準速のうっかりやで採用していましたが、同じく準速のドラパルトが増えたのと1舞した大抵のカイリューを上から縛れるのに魅力を感じて最速にしました。

ウォッシュロトム(妖)@突撃チョッキ

性格:控えめ 特性:浮遊

実数値:157-×-128-155-128-108

努力値:252-0-4-236-4-12

技:ハイドロポンプ 10万ボルト ボルトチェンジ テラバースト

H全振り B余り C出来る限り高く

 Dチョッキを最大限に S同族嫌悪の12振り

 

 貴重なサイクル潤滑剤、フェアリーテラスを採用することにより構築に出てきやすいドラゴンを返り討ちにできる、がサザンドラとの対面ではチョッキの安心感を背負いあえてテラスタルを切らずボルトチェンジなどから入ることによってミトムのフェアリーテラスタルの線を相手の脳内から薄めることができました。

 安心して初手出し出来る機会が多く、ボルトチェンジからドラパルトやハッサム、マスカーニャで縛る動きが非常に強かったです。処理の面倒なラウドボーンやヘイラッシャに安定して後投げできる点も偉かったです。

 

ハッサム(鋼)@拘り鉢巻

性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

実数値:175-198-120-×-100-90

努力値:236-236-0-×-0-36

技:バレットパンチ 蜻蛉返り 泥棒 インファイト

H16n-1  A出来る限り高く  S4振りアーマーガァ抜き抜き

 

 とにかく鋼テラスタルバレットパンチが強力でした。無限の勝ち筋を拾ってくるカイリューを終盤上から縛る展開が多く、その他終盤のフィニッシャーとしてドラパルトと共に大活躍でした。ただ相手の先制技を耐えられるくらいにはHPを確保しておかなければならないので、雑にあと投げをしてそれが負けに直結してしまったことが多かったです。そこの管理は難しいと感じました。

 他にはサイクルを回しつつ負荷をかけれる蜻蛉返り、サーフゴー意識の泥棒、鋼、ノーマルへの打点としてインファイトを採用しています。素早さをアーマーガァ抜きまで振ることによりサイクル終盤で上からインファイトで縛れる展開が多かったので振って損はなかったと思います。

 

ガブリアス(妖)@オボンの実

性格:意地っ張り 特性:鮫肌

実数値:208-165-140-×-105-137

努力値:196-0-196-0-0-116

技:地震 ドラゴンテール アイアンヘッド ステルスロック

Hオボン最大 B陽気鉢巻ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え S準速サーフゴー抜き

 

 今期のMVP、ただのステロ要因ではなく元々の選出誘導能力に加え、テラスタルをフェアリーにする事で初手のドラゴンミラーで強気に動くことができました。また、処理がめんどくさいサーフゴーに圧力を与えることができ、準速サーフゴー抜きのS調整にする事で、上を取られていれば『スカーフor最速メガネ』と持ち物の断定ができ、取られていなければ『地震で縛れるorテラスタルで拒否してくる』という何らかのアクションが起こるのでその後の処理が非常に楽でした。

 

 技構成はメイン火力の地震、起点拒否&高耐久ポケモンを流せるドラゴンテール、初手の風船デカヌチャンに対して強く出れるアイアンヘッド。フェアリーテラスタルを切られるとドラゴンテールで流せなくなってしまう、という事態が起こりますがその場合は裏のハッサムで叩けるというこの縛り関係が本当に優秀でした。

 

マスカーニャ(草)@気合いの襷

性格:陽気 特性:しんりょく

実数値:151-162-91-×-90-192

努力値:0-252-4-×-0-252

技:不意打ち はたき落とす トリックフラワー けたぐり

 

 技構成は一致ウェポンのはたき落とす、トリックフラワー、そしてドラパルトやスカーフサーフゴーへの打点になる不意打ち。けたぐりを採用することによりドドゲザンやテラスタルを切った後のサザンドラに一貫するなど非常に使い勝手が良かったです。変幻自在にすることによってけたぐりでサザンドラ、ドドゲザンを確定1発まで持っていける火力は出ますが、しんりょくの瞬間火力、及び安定して悪と草タイプを一致で撃ち続けられるという面を優先した結果、確定で倒すよりも『サイクルを回す過程で有効打があるかどうかが大事』と自分に言い聞かせてしんりょくでの採用に落ち着きました。実際にはサイクルを回した後であれば削れたサザンドラやドドゲザンが回ってくることが多く、しんりょくであることによってけたぐりを警戒されずにイージーウィンで試合が終わることが多かったです。

ラウドボーン(水)@食べ残し

性格:図太い 特性:天然

実数値:211-×149-130-95-103

努力値:252-0-124-0-0-132

技:フレアソング 鬼火 身代わり 怠ける

H16n+3  B余り S準速ドドゲザン抜き

 

 

 選出率は最下位、ですが出した時はほぼ100%活躍をしてくれたポケモン

 技構成はフレアソング、物理ポケモンを機能停止に追い込める鬼火、地割れで落としにくるキョジオーンメタ、及び安定択にもなりうる身代わり、回復技の怠けるです。身代わりを搭載することにより対処の難しいブラッキーを安定して処理でき、引かれた場合も身代わりの貼ったラウドボーンが残りその後も有利展開が続くのもかなり強く感じました。

 準速ドドゲザンが増えたと感じSラインを大幅に上げたことにより、Sに努力値を割いてないゴツメカイリューに上から鬼火を入れることができたのも非常に強力でした。  

 

[構築の使用感]

 現実的かつ強いコンセプトを持っており、その上いろんな構築に対してある程度対応出来る為、途中で飽きたり萎えたりということが一切なくむしろ『もっと上手く回したい!』とモチベーションが上がるような構築でした。

 決して雑に使える構築ではないですが、使ったら使っただけきちんと答えてくれる構築だと思っています!

 

      瞬間最高

 

[最後に]

 ここまでの閲覧ありがとうございました!

構築が強かっただけにもっと上に行きたかった気持ちはありますが、非常に満足してます。

 では次のパラドックスシーズンも頑張りましょう!

 

 

チャンタ様へ]

 この並びをレンタルパーティとして挙げていただいたり、快くアドバイスをくださり本当にありがとうございました!