[svシーズン5シングル 最終293位 R2011]ドラパミトムハッサム

 

  みなさんシーズン5お疲れ様でした〜!

  

 

 準伝説解禁の初シーズンはいかがだったでしょうか!?自分はパーティの欠陥と向き合いながら泣く泣くポケモンの入れ替えをしていました...

    そんな中今期も3桁前半まで駆け登ることができたので構築記事をまとめていきたいと思います!

   

         [並び]

  

  レンタルパーティは公開済みです!

   ガナゼカイーユイノコウゲキガサイコウニナッテル...(何故か厳選を甘えてしまいました...)

 

 並びとしては前まで使用していたものに対し少しポケモンの入れ替えを行ったといった感じです。具体的には前期まで採用していたマスカーニャやラウドボーン

この子らは四災の餌食と言っても過言ではないです。特に四災の優秀なアタッカーであるイーユイやパオジアンに隙を見せてしまいます。

 というわけで残念ながらマスカーニャとラウドボーンにはパーティから抜けてもらって新たなポケモンを2体迎え入れることにしたというわけです!その内の一体が上記にも見えているイーユイ君!そしてもう一体は

 

実は頼れる草枠キノガッサさんにしていました!

 悪タイプに格闘タイプは抜群!それに加え対面性能の高さも兼ね備えてる完璧な枠だと思いました。がしかしそんな簡単には完璧な枠は見つかるはずもなく。

 キノガッサ自体にはポケモンパワーを感じましたが、構築のコンセプト上ガブリアスステルスロックドラゴンテールで相手の裏を暴いていきこっちのエースを通す、というルートを取る場合に、シーズン5以降の環境では初手ガブリアスでのテラスタルの発動がほぼ必須になってしまいました。もちろんドラゴンテールガブリアスにテラスタルを切る価値は十分にありますがその後の展開のテラスタルの有無で試合が決まってしまう事が多かったので、今まで毛嫌いしていたステルスロック2体採用を検討しました。

 そのためキノガッサを抜きステルスロックを撒けて四災に強いポケモンを探し始めました。

 そして行き着いたのがコノヨザルです。

気合の襷を持たせる事でテラスタルをせずとも安定してステロを撒けるようになり、催眠対策枠としてもすごく重宝しました。

 今回は新しく採用したイーユイ、コノヨザルに是非注目して頂けたらと思います!

      [個体紹介]

ドラパルト(龍)@命の珠

性格:無邪気 特性:すり抜け

実数値:163-141-95-152-85-213

努力値:0-4-0-252-0-252

技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール

大文字

 シーズン2からお世話になってる両刀ドラパルト、未だに警戒されずに相手のサイクルが崩壊していくのを何度も見せてくれました。

 圧倒的な素早さで上から叩けるエース、パオジアンやスカーフ持ちの影響で動きにくくはなりましたがカイリューに対する処理能力はトップクラスだと思っています。

ウォッシュロトム(妖)@突撃チョッキ

性格:控えめ 特性:浮遊

実数値:157-×-128-170-128-108

努力値252-×-4-236-4-12

技:ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ テラバースト

H全振り B余り C出来る限り高く

Dチョッキを最大限に S同族嫌悪の12振り

 

 今期の選出率1位、ドラパルト&ミトム&ハッサムのサイクル構築の並びで対面性能の上がるチョッキを着せることによってより小回りのきくポケモンになってくれます。

 チオンジェン以外の四災ともある程度戦えて、最後の勝ち筋の放電に何度も救われました。

ハッサム(鋼)@拘り鉢巻

性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

実数値:175-198-120-×-100-90

努力値:236-236-0-×-0-36

技:バレットパンチ 蜻蛉返り 泥棒 インファイト

H16n-1  A出来る限り高く  S12振りアーマーガァ抜き

 一度この火力を体験したら元に戻れなくなってしまいました。

 パオジアンと戦うためにHP管理を慎重に行う必要があったり、初手の対面で強気に合わせに行くこともあったりで前期と比べると扱う難易度がかなり上がった気がします。

 しかし妖テラスポケモンやハバタクカミを上から確実に縛れるのはハッサムにしかできない事だったり、半減でもあってもBがあまり高くないポケモンであれば上から削りきれる事も多かったので絶対に必要な枠でした。

ガブリアス(妖)@オボンの実

性格:意地っ張り 特性:鮫肌

実数値:213-172-119-×-112-140

努力値:236-52-28-×-52-140

技:ドラゴンテール 地震 岩石封じ ステルスロック

H4n+1    A岩石封じ+地震でB4ツツミを確定

D臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え

S純速セグレイブ抜き 岩石封じ後最速ツツミ抜き

 ステロ要因その1、ステロ要因と言っても元の単体性能が高いのもあり後述するステロ要因その2と一緒に選出しても強かったです。

 ドラゴンテールを採用することにより起点の回避、及びパラドックス組の能力上昇をリセットできる点も非常に強力でした。

コノヨザル(ノーマル)@気合の襷

性格:陽気 特性:不眠

実数値:217-135-101-×-110-156

努力値:252-0-4-×-0-252

技:いのちがけ ドレインパンチ ふんどのこぶし ステルスロック

 ステロ要因その2、主にガブリアスが苦手とするパオジアンやテツノツツミ辺りが多く見えるパーティに対して投げました。

 いのちがけを採用すると起点の回避ができたり、相手のサイクルの崩壊が起こったりと色々な場面で活躍してくれました。

 テラスタルは切る機会がなかったですが、とりあえずはゴーストを無効にできるノーマルに落ち着きました。

イーユイ(霊)@食べ残し

性格:臆病 特性:わざわいのたま 

実数値:161-×-105-155-140-163

努力値:244-×-36-0-0-228

技:悪巧み 身代わり 噴煙 悪の波動

H16n +1 B余り S最速ミミッキュ抜き

 前期ラウドボーンが担ってくれていたキノコ族、受けループに強い枠が欲しかったので食べ残しでの採用。ドヒドイデ&チオンジェンなどの並びにも強く出れる上に、有利対面で身代わりが安定択になるのが非常に助かりました。

 テラスタルしんそくマッハパンチ、後バレルのヘドロ爆弾を半減にできるゴーストを選択しました。

 このような異質な調整でも本来の役割対象にはちゃんと強く出れたので、単純に役割が増えたような感覚で使用できました。

 

       [最後に]

 今期は仕事の多忙もあり、あまりランクマに没頭できずにいたのでまだまだ登れるポテンシャルが構築自体にはあると思ってます!来期では、構築の微調整とともにパーティへの細かな部分までの理解をゆっくりと深めていきたいと思います...!

 それではここまでのご閲覧ありがとうございました!また次の準伝説環境、気合い入れていきましょう💪