[svシーズン3シングル 最高&最終366位R2063] ドラテガブ蜻蛉ルチェン
お久しぶりです!ランクマ終了時点から仕事が再開したイナフです...
とりあえずシーズン3お疲れ様でした!
パラドックスポケモンの台頭により少なからず変化が起こったsv環境ですがどのパラドックスポケモンも油断が出来ない性能をしており思わぬ形で敗北をしてしまった、なんて方々もシーズン初期は多かったのではないでしょうか!?
そんな環境の変化に巻き込まれながらも今期も無事最終3桁前半に乗ることが出来たのでその構築を紹介していきたいと思います!
[並び]
※レンタルチームは公開済み
上記のリンク、自分の前シーズンの構築記事と合わせて読んで頂くとコンセプトや採用意図が分かりやすいかもしれません。というのも実は、前期と並びが全く同じなんです...
なんやかんやこの並びがsvに入ってからだと1番使い慣れていて、選出やプレイングのブレが比較的起こりにくかったので結局この並びに落ち着きました。
しかし、前期の構築そのままで勝てるほどパラドックス環境は甘くなかった...というのも高速特殊アタッカーの台頭。
これによりステロ撒きとしてのガブリアスはかなり動きにくくなってしまいました。本来であればステロ込みで1体〜1.5体を削ることができてかつ、相手の裏を強制的に見ることができるほどのポテンシャルをもつ恐ろしいポケモンですがなかなかそんなに上手く役割を遂行することが出来ずにいました。
そこでまずはこの枠の変更から考えた結果、結局ガブリアスでないとコンセプトが成り立ちづらくなるという判断に至り、ドラテガブの新しい調整を考えました。今回の個体紹介では、そのガブリアスに是非注目して頂きたいと思います!
[個体紹介]
ドラパルト(龍)@命の珠
性格:無邪気 特性:すり抜け
実数値:163-141-95-152-85-213
努力値:0-4-0-252-0-252
技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール
大文字
お馴染みのエースポケモン、パラドックス環境でも唯一無二の素早さを誇り終盤のフィニッシャー兼両刀特有の強みでもある崩しを行える優秀なアタッカーでした!ただ、上から殴れるはずのツツミやハバタクカミのスカーフorエナジーのケアルートは別で用意しなければいけないので決して雑に動かせるポケモンではなかったです。
構成技は一致打ち分けウェポンのアロー、流星群は確定、ゴースト一致技のシャドーボールも確定、炎枠は放射ではなく大文字を採用することにより鋼テラスタルを切ってきたドラゴン勢をステロ込みで縛れたりチョッキジバコイルやアーマーガァに対する負荷が大きくなり有利な展開が作れることが多かったです。命中不安とはいえど放射採用だったらそもそも勝てる試合ではなかった、なんて事も多かったので採用する価値は十分にあります。
ウォッシュロトム(妖)@突撃チョッキ
性格:控えめ 特性:浮遊
実数値:157-×-128-170-128-108
H全振り B余り C出来る限り高く
Dチョッキを最大限に S同族嫌悪の12振り
サイクルを回す上で必要不可欠な洗濯機です。特殊パラドックスが多い環境ということもあり、初手で出す機会がかなり多かったです!
ハバタクカミとの対面では攻撃を受けたらダメージ計算ツールを用いてある程度の型の予測が立てられるのも非常にその後のプランが組み立てやすかったです。
大流行したハバタクカミ&セグレイブ&ヘイラッシャにある程度強く出れることもあり、選出する機会はかなり多かったです。
前期の10万ボルトの枠を放電に変えてから勝ちを拾えた試合やイージーウィンで終わる試合がかなり多くなったので重宝しました。
ハッサム(鋼)@拘り鉢巻
性格:意地っ張り 特性:テクニシャン
実数値:175-198-120-×-100-90
努力値:236-236-0-×-0-36
H16n-1 A出来る限り高く S12振りアーマーガァ抜き
パーティのコンセプト、そしてツツミやハバタクカミを縛ることのできる貴重な先制技持ちです!主にドラパルトや後述するガブリアスと絡めることで相手へのテラスタルの強要、それをハッサムで狩る、と言った強い縛り関係が成り立ちます。
初手に投げれそうな場合は積極的に投げて、蜻蛉返りで大きな負荷をかける意識をすることで、その後のサイクルを有利に進められることが多かったです。ただ向こうの先制技を耐えられるある程度のHP管理は必要になることが多かったので少し扱いは難しい印象です。
マスカーニャ(悪)@気合いの襷
性格:陽気 特性:しんりょく
実数値:151-162-91-×-90-192
努力値:0-252-4-×-0-252
技:不意打ち はたき落とす トリックフラワー けたぐり
パラドックスの参入により使用感が悪くなるかと思いきや全然強い草御三家、襷を持たせることで行動補償得て強気な択仕掛けができる機会が多かったです!襷を潰され、実質アイテム無しの状態でも何かしらの役割を遂行できることが多く、裏に構える機会が多かったので拘りアイテムの線を相手に植え付けれるのも非常に強く感じました!
テラスタイプは悪にすることでカイリューを上から縛れたり、サーフゴーに対しても安定して確定1発級の火力を叩きつけることが出来たのでかなり強力でした。
ラウドボーン(水)@食べ残し
性格:図太い 特性:天然
実数値:211-×149-130-95-103
技:フレアソング 鬼火 身代わり 怠ける
H16n+3 B余り S準速ドドゲザン抜き
特殊パラドックスばかりを警戒してテツノカイナやドドゲザン、キョジオーンに甘くなるのをこの子が防止してくれました!今期は受けループに対して積極的に選出してTODを狙うことが多かったです。パターンにハマってしまえば即刻勝ちが確定してしまう恐ろしいポケモンです。
ガブリアス(妖)@オボンの実
性格:意地っ張り 特性:鮫肌
実数値:213-172-119-×-112-140
努力値:236-52-28-×-52-140
H4n+1 A岩石封じ+地震でB4ツツミを確定
D臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え
S純速セグレイブ抜き 岩石封じ後最速ツツミ抜き
今回の主人公、初手に投げてテラスタルを切ることが多く岩石封じを採用することによりツツミやハバタクカミを対面から処理することが可能です!エナジーでSが上がったのを確認した場合には一度ドラゴンテールで流すことを意識するとその後の処理がかなり楽になります。
初手でのテラスタルはあまり強い行動ではないと思いますが、このガブリアスに関しては毎試合そのデメリットを取り返せるほどの活躍を期待出来ました!
[最後に]
実は構築自体の欠陥はかなり多く、相手のミスを誘って勝ちを取った試合があったのも事実としてあります。シーズン4では改良を重ねてもっと完成度を上げていきたいと思ってます!
では準伝解禁前のラストシーズン頑張っていきましょう!