
ポケモンチャンピオンズ、最初のシーズンが終了。最終チャンピオン級を目標としていた身ではありますが、過去最高の競技人口の中で3桁順位でフィニッシュ出来たのは個人的に喜ばしいことなので、自己満足気味ではありますが構築記事を書かせて頂きます。
シーズン1の全体的な感想としては大幅な火力アップアイテム(眼鏡、鉢巻、命の珠等)や、強力な定数アイテム(ジャポ、ゴツメ等)がないことによりプラン外のサイクル崩壊が起こりにくかったように感じた。それ以外にも盤面転移アイテム(脱出系統、レッドカード等)がないのも大きく影響していたと感じる。
これだけ見るとメガエース+クッションなどの構築が安定しているように思える。しかし実際には高火力メガシンカが環境に多数存在しており、それらに対するタイプ受け駒を構築段階で用意しつつ毎試合選出を合わせるのは流石に難しいと判断し、選出にそこまで理論値を要求されない対面要素+数的不利を背負っても試合を返せる積み展開、これら2つの要素を組み合わせた構築が安定すると考え主軸を建てた。
そこで対面駒兼ステロ担当のガブリアス、流石に最低限受けの補完は揃えたかったので積みエースはメガハッサムとなる。
3枠目として当初はあくびのできるクッション枠が望ましいと考えたが、身代わりや挑発持ちに隙を見せて負ける試合が多く対面的に動かせる駒の方が難易度も低いと考え無難にミミッキュを添える。
4枠目、なるべくステロを撒きたい都合上ステロの名刺交換会発足枠兼イージーWin量産メガシンカのリザードンYを採用。
5枠目に素で速いポケモンかつ特性と技範囲で相手をビビらすことができるマスカーニャを採用。
6枠目にはリザードンを出さない場合の特殊打点での崩し枠として汎用性も保てるアシレーヌを採用。
[個体紹介]

ガブリアス 持ち物:オボンの実
性格:いじっぱり 特性:さめはだ
実数値:215-165-132-90-105-139
努力値:32-0-17-0-0-17
技:じしん ドラゴンテール
がんせきふうじ ステルスロック
調整意図:H振り切り B余り S準速ブリジュラス+2(準速キラフロル抜き)
主人公、シーズン中盤以降はドラテガブリアスに仕事をさせないポケモンが初手に置かれることが多かったので後発から投げる展開も多かった。(それはそれで強いのでヨシ)
調整については諸説、Sラインは岩石後にメガゲンガーやメガマフォクシーを抜くために必要なのでこれでよかったと思う。

ハッサム 持ち物:ハッサムナイト
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
メガ後特性:テクニシャン
実数値:177-176-121-67-105-103
メガ後:177-198-161-76-125-113
努力値:32-10-1-0-5-18
技:バレットパンチ はたきおとす
はねやすめ つるぎのまい
調整意図:H振り切り A11n Bガブリアスの地震のダメージがズレる D特化ゲッコウガの波乗りが羽休めで受かる S準速ギルガルド抜き
軸となるメガシンカ、常に炎技に怯えなければならないが見えないところから飛んでくる不一致炎打点であれば1発耐えれるので最低限剣舞バレパンなどの仕事は出来る。
Sに努力値を割いている関係上火力は落ちるが、通常ハッサムの全振り相当と考えれば申し分ない。

ミミッキュ 持ち物:ラムの実
性格:いじっぱり 特性:ばけのかわ
実数値:131-156-100-63-126-148
努力値:1-32-0-0-1-32
技:シャドークロー かげうち
じゃれつく つるぎのまい
調整意図:特に無し
対面+積みを1匹で担えるポケモン。パーティ単位でピクシーバトンに対する明確な回答がない為、呪いの採用も要検討ではあるが実際には母数が少ない上にコスモパワー未採用のパターンも多く呪いがなくても崩せることが多かった。
イダイトウの明確なストッパーとなれる点もGOOD

リザードン 持ち物:リザードナイトY
性格:ひかえめ 特性:もうか
メガ後特性:ひでり
実数値:155-93-98-177-105-152
メガ後:155-111-98-232-135-152
努力値:2-0-0-32-0-32
技:オーバーヒート かえんほうしゃ
ソーラービーム ニトロチャージ
調整意図:特に無し
2体目のメガ枠、最初は臆病の最速で採用していたが、無振りのギャラドスがソーラービームで確定2発になったり、オーバーヒート関係の乱数が大きくズレるなどC特化にすることの恩恵が大きかったのと準速でSラインが足りていた為控えめに変更。
あくまでもステロ誘発枠の側面が強いので、出せる構築には初手から投げてイージーWinを狙っていくことが多かった。

マスカーニャ 持ち物:きあいのタスキ
性格:ようき 特性:しんりょく
実数値:151-162-92-90-90-192
努力値:0-32-2-0-0-32
技:トリックフラワー はたきおとす
ふいうち トリプルアクセル
調整意図:特に無し
万能猫、スカーフ型での採用も考えたが相手の起点になる展開を嫌いつつ、対面駒としての性能を上げるために打ち分けの可能な襷型での採用。
しんりょくでのトリプルアクセルが警戒されにくく、死に出しでカイリューやガブリアスがウキウキで出てくることが多く当てれば楽に処理できる展開も多かった。

アシレーヌ 持ち物:たべのこし
性格:ひかえめ 特性:げきりゅう
実数値:187-84-108-176-138-84
努力値:32-0-14-14-2-4
技:ムーンフォース ドレインキッス
うたかたのアリア めいそう
調整意図:H振り切り Bなるべく高く C11n
S同族意識 無振りハッサム抜かれ
構築のラストピース、パーティ単位でラウドボーンの突破手段が薄い為採用してからかなり安定して処理できるようになった。
めいそうからの崩しもかなり強力、しかしSが遅いためめいそうを積んでもその後簡単に処理されることが多かったので場持ちを良くするためにドレインキッスを採用。
アクアジェットの欲しい場面はありつつも、採用した上で択になる技でもあるので採用する必要はないと判断。
[重いポケモン]
・メガガルーラ
遅い個体であれば鮫肌込みでガブリアスで殴り合うことが可能。しかし親子愛冷凍パンチを受けることになるので凍って負ける試合も数知れず。準速や最速の個体はガブリアスで対面処理が出来ないので、メガガルーラ軸相手に数的不利を背負わされてからのスタートとなるのでかなりキツかった。
意外と勝率は悪くないが、明確に対面で勝てるポケモンが存在していない為素直に殴られてたら負けていた試合が多かった。
・メガスターミー
こいつと対面負けした途端にゲームが終わるので、初手にマスカーニャを置かざるをえない。
上手く初手で合わせたとしてもアーマーガア引きから蜻蛉返りでスターミー着地を測られ結局崩壊していたので無理やりリザードンに釣り交換をするしかなかった。
[総評]
パーティとしては、命中不安を毎試合押す関係上安定しない日が出てきたり、羽休めハッサムや瞑想アシレーヌも急所や麻痺の試行回数を稼がせてしまう展開が多かったので結果的に今シーズン勝ちきれなかった要因だったと考えられる。ステロ+ドラゴンテールの上振れ要素こそ高いものの、本来安定して勝てる構築に対して負けた時のやるせなさがなんとも言えなかったのでもう少し構築を煮詰めようと思う。